●事業名
令和6年度山形県デザイン経営トランスフォーメーション促進事業
●対象
製品やサービスなど新たな事業展開を考えている県内企業
*経営・リーダー層+現場担当者の2名チームを基本とする(難しい場合は要相談)
*現時点で全回参加可能な企業
●定員
7社
*申込みが多い場合は、メンター・芸工大と協議の上、参加企業を決定
●参加費
無料
③~⑥のワークショップ型勉強会は企業と学生が合同で行います。多彩な講師から社会の変化の兆しについてインプットしてもらい、講演の最後に問いを投げかけてもらいます。企業と学生がそれぞれ問いの解決策を検討し、案をぶつけ合うことで検討を深めていきます。
・企業側メンター・講師
石川俊祐氏(株式会社KESIKI 代表取締役) 写真:左
・学生側指揮・講師
中山ダイスケ氏(東北芸術工科大学 学長) 写真:右
・ゲスト講師
鈴木健一郎氏(株式会社ベルニクス 代表取締役、ベルデザイン 代表取締役CEO )写真:左
・ゲスト講師
森一貴氏(シェアハウス家主、東北芸術工科大学 専任講師)写真:右
以下よりエントリーシートをダウンロードし、
ご記入のうえメールにてお申込みください。
*申込〆切:令和6年7月23日(火)
—
山形県工業技術センター
連携支援部企業支援室デザイン科 担当:大場
電話 023-644-3222
メール design☆yrit.jp(☆を@に変えて送信ください)
募集案内チラシはこちら
令和6年度デザイン経営トランスフォーメーション促進事業は、令和3~5年度に実施したデザイン思考イノベーション創出事業をブラッシュアップして行うものです。これまでの取組み内容を紹介します。
令和3年度参加企業 実施内容はこちら
・粟野商事株式会社
・ジャスト株式会社
・株式会社田中商事
・株式会社ヤマコー
・株式会社山本製作所
令和4年度参加企業 実施内容はこちら
・株式会社雅山
・株式会社古窯ホールディングス
・株式会社太陽機械製作所山形工場
・藤庄印刷株式会社
・やまがたNEXTプロジェクト
令和5年度参加企業 実施内容はこちら
・株式会社栄進鈑金製作所
・今間メリヤス株式会社
・東北パイオニア株式会社
・株式会社ハイテックシステム
・株式会社ベスト
企業
・この勉強会を通して、社内では出なかったアイディアに辿り着くことができた。
・他社(異業種)の皆さんとの交流、いただいたコメントなども大変有益だった。
・広義のデザインは会社の方針や新規事業を考えるときも非常に役立つ重要な考えであると実感した。
学生
・様々な方と出会い刺激になった。
・地域の企業との接点が持てて良かった。
・山形の面白い企業を知ることができた。
・粟野商事株式会社
令和3年度参加/問屋としてのパーパスを見つめ直し、新たにセレクトショップJUYOUKANをオープン
・株式会社栄進鈑金製作所
令和5年度参加/クリエイターとのコラボサービスやオリジナル商品を展開する社内ベンチャー「eBラボ」を設立
・中小企業のためのデザイン経営ハンドブック2
令和5年特許庁発行。山形県工業技術センターの取組みが掲載。P29-30
動画でも説明しています。
ぜひご覧ください。
「グッドデザイン賞」は、デザインによって私たちの暮らしや社会をよりよくしていくための活動です。1957年開始以来、シンボルマークの「Gマーク」とともに広く親しまれてきました。そして昨年、山形市にあるスーパー エンドーの「エンドーのげそ天」がグッドデザイン金賞を受賞。今回は、応募説明会に加えて、エンドーの三代目店主・遠藤英則さん、杉の下意匠室の鈴木敏志さん・小関司さんから、立ち上げの経緯やブランディングにまつわるお話を伺います。併せて、県のデザイン振興施策の紹介もありますので、グッドデザイン賞への応募を検討されている方だけでなく、デザイン活用に興味のある方のご参加をお待ちしております。
●日 時:2024年4月23日(火)14:00~17:00/開場13:30
●会 場:山形県工業技術センター(山形市松栄2-2-1)
●対 象:2024年度グッドデザイン賞への応募を検討している事業者、デザイン活用に興味のある事業者など
●参加費:無料
●定 員:50名(事前申込み制、先着順)
●締 切:4月19日(金)*定員になり次第締切
●主 催:公益財団法人日本デザイン振興会
●共 催:山形県工業技術センター
●タイムテーブル
14:00~14:50 グッドデザイン賞概要・応募要領・スケジュール説明
14:50~15:30 トークイベント(「エンドーのゲソ天」について)
15:30~15:40 山形県デザイン振興施策の紹介
15:45~16:45 個別相談会*希望者のみ
●お申込み
4月19日(金)まで、やまがたe申請よりお申込みください。
●お問合せ
山形県工業技術センター連携支援部デザイン科
メール design☆yrit.jp(☆を@に変えて送信ください) → またはこちらから
TEL 023-644-3222
デザ縁は、県内企業とデザイナーが良好な関係を築き、デザインを活用した商品やサービスの開発、プロモーションなどに取り組むきっかけをつくることを目的とした事業です。山形のデザイナー8組が参加し、これまで携わった仕事紹介と交流会を開催します。グラフィック、パッケージ、イラストレーション、ホームページ、ブランディング、店舗、写真、映像など、幅広い分野のデザイナーに出会えるチャンスです。デザイナーとの協業の進め方についても説明します。デザインを活用した商品やサービス、プロモーションに取り組みたい企業や事業者の皆さま、この機会に相性の良いデザイナーを探してみませんか?
●日 時:2024年3月6日(水)13:30~16:00/開場13:00
●会 場:山形県高度技術研究開発センター(山形市松栄2-2-1)
●対 象:山形県内の企業(経営者、開発担当者等)、その他 山形県内デザイナーの仕事に興味がある方
●参加費:無料
●定 員:100名(事前申込み制、先着順)
●締 切:3月5日(火)*定員になり次第締切
●主 催:山形デザインコンペティション実行委員会(構成:山形県、山形市、山形県商工会連合会、山形県商工会議所連合会、山形県中小企業団体中央会、(公財)山形県企業振興公社)
●参加デザイナー
・青木亮太(朝日町)
・株式会社アーキテクチュアランドスケープ(山形市)
・Strobelight(大江町)
・竹永絵里(山形市)
・chihaya-design(山形市)
・合同会社DESIGN STUDIO K(山形市)
・株式会社フロット クリエイティブセクション(山形市)
・mujina design(山形市)
●お申込み・お問合せ先
必要事項(企業名、役職、参加者氏名、住所、電話番号)をご記入の上、3月5日(火)
まで、メールまたはFAXでお申込みください。
事務局 山形県工業技術センター連携支援部デザイン科(木川・三井・月本・大場)
メール design☆yrit.jp(☆を@に変えて送信ください) → またはこちらから
TEL 023-644-3222
FAX 023-644-3228
去る10月6日(金)、5名の外部審査委員による厳正な審査の結果、計13点がエクセレントデザインに選定されました。また、開発の視点や技術に独自性があり、今後更なる展開が期待される9社が奨励企業として選出されました。
●応募状況(募集期間:令和5年7月3日(月)~9月8日(金))
60点(48社)
●審査委員
長谷川 敦士 氏 武蔵野美術大学 教授 / 株式会社コンセント 代表
宇南山 加子 氏 株式会社SyuRo 代表
酒井 聡 氏 東北芸術工科大学プロダクトデザイン学科 教授
原田 祐馬 氏 UMA/design farm 代表
吉泉 聡 氏 TAKT PROJECT株式会社 代表 / デザイナー
●受賞製品及び奨励企業(※詳細は下記「受賞作品一覧」参照)
・エクセレントデザイン大賞 1点
・エクセレントデザイン準大賞 2点
・エクセレントデザインプロジェクトデザイン賞 1点
・エクセレントデザインサーキュラーデザイン賞 1点
・エクセレントデザイン入賞 8点
・奨励企業 9社
●表彰式の予定
日時 令和5年12月8日(金)午後3時45分~
会場 やまぎん県民ホール(山形市双葉町1-2-38)
【受賞作品一覧】
●エクセレントデザイン大賞
シェルターインクルーシブプレイス コパル(山形市南部児童遊戯施設)
株式会社夢の公園(山形市)
デザイン:大西麻貴・百田有希(大西麻貴+百田有希/o+h)
障がいの有無や国籍、家庭環境の違いに関わらず、すべての子どもたちに開かれた遊びと学びの場。バリアの解消であるスロープが、その機能的役割を越えて子どもたちが走り回れる坂道になるように、一つ一つの要素に複数の意味を重ねてデザインすることで、インクルーシブな場を実現している。
●エクセレントデザイン準大賞
フルーツボックスりんご/ラ・フランス
株式会社丸定(米沢市)
デザイン:萩原尚季(株式会社コロン)、石山怜奈・森本歩(東北芸術工科大学グラフィックデザイン学科)
参考価格:3kg箱 200円
サイズ:W385×D280×H120mm(3kg箱の外寸)
蓋付き出荷箱として積み重ねも可能なフルーツボックス。従来のように蓋を差し込む必要がなく、宅急便の定型サイズに合わせた設計により、作業効率と配送コストの削減に繋がる。果物を贈る文化をより身近に感じられるようカジュアルなイラスト表現とした。
●エクセレントデザイン準大賞
天童荘うなぎ勘治郎 ~天童温泉の源泉櫓と景観・街並みの創出~
株式会社天童荘(天童市)
デザイン:伊藤豪、結城光正(結城光正一級建築士事務所)、木村雅彦・田嶋晃子(株式会社GKグラフィックス)、角田浩二郎(有限会社尚文堂)
歴史ある旅館のDNAを継承しつつ、宿泊客だけでなく、地域の方々にも開かれた天童荘伝統のうなぎ料理を味わえる専門店。源泉櫓を始めとして、天童温泉組合関係者が地域共通のデザイン要素を共有し、街並みに統一感を持たせることで天童らしい景観を形成している。
●エクセレントデザインプロジェクトデザイン賞
245Skate Park
株式会社矢萩土建(村山市)
デザイン:佐藤愛(Cosmopolitan)
冬稼働する除雪機保管庫を多様な人材が持つ技術でリノベーションした県内最大規模の室内スケートパーク。地域が抱える働き手不足や過疎化などの課題解決の一助としながら、未来のスケートボーダーを育成し、地域活性のみならずシビックプライドの醸成や関係人口の増加などに貢献。
●エクセレントデザインサーキュラーデザイン賞
KAKI ENERGY BAR (柿ベースエナジーバー)
1Blue株式会社(鶴岡市)
デザイン:宮城妙(humming DESIGN)
参考価格:324円
サイズ:W62×D12×H116mm
食物繊維が豊富な庄内柿をベースに、有機発芽玄米粉やナッツ、オーツなど植物由来の原材料を組み合わせ、様々な栄養素をバランス良く摂取できるナチュラルエナジーバー。柿の新たな楽しみ方が、食べる人、売る人、作る人を繋ぎ、豊かな循環が生まれている。
●エクセレントデザイン入賞
㐂右エ門の焼き干し芋
株式会社KIUEMON(尾花沢市)
デザイン:梅木駿佑(UMEKI DESIGN STUDIO)
参考価格:1,125円(250g入)
サイズ:W145×D20×H235mm
自社で栽培したサツマイモ「シルクスイート」を使った”焼き”干し芋。一度、焼き芋に仕上げてから乾燥させることで、より甘く、香ばしい香りを付加した。独自の製造工程により、従来の干し芋よりもしっとりとした食感を残したまま保存性を高めた。
公共空間を舞台にした家具ブランド「neighbor」の開発
株式会社Q1(山形市)、株式会社Y.D.K(中山町)
デザイン:結城美根子・小野悠花(株式会社Y.D.K.)、株式会社Q1、中山ダイスケ
参考価格:PUBLIC BENCH 103,000円~128,300円、Playful TABLE 73,400円
サイズ:PUBLIC BENCH W1,500×D400×H436mm、Playful TABLE W800×D800×H700mm
やまがたクリエイティブシティセンターQ1を舞台に、入居する家具メーカーY.D.K.と施設運営を担うQ1が、それぞれの強みを活かしながら展開する“公共空間発”の家具ブランド。施設自体がリサーチ/テストケースの場であり、ショールームとしての機能も果たしている。
アレルギー対応離乳食「太陽と月のひかり」
keiki li’ili’i株式会社(山形市)
デザイン:高橋美紀(とるねい堂デザイン)
参考価格:おやさいのおかゆ・おやさいのすうぷ 各460円、おやさいのとろとろ 420円、ギフトセット 4,630円
サイズ:W100×D10×H130mm(単品)
山形県産の有機米・有機野菜・農薬化学肥料不使用野菜を使った、旬の美味しさをつめ込んだ離乳食。添加物・アレルギー特定原材料28品目不使用で、アレルギーのある子供でも安心して食べられる。アレルギーや離乳食づくりに悩むお母さん向けの食育講座も展開。
子姫芋キムチ(さがえ子姫芋活用プロジェクト)
さがえ子姫芋組合(寒河江市)
デザイン:石山 達也(株式会社東門)
参考価格:400円
サイズ:W150×D20×H200mm
江戸時代から受け継がれてきた寒河江市の伝統野菜「子姫芋」の親芋を使ったキムチ。親芋は食感がとても固く、調理に不向きなため、多くが廃棄されている。芋煮以外の新たな食べ方を提案することで、廃棄ロス削減や農家の収入向上、伝統野菜の普及に繋がる。
Charmurs(シャルマス) スイートアーモンドオイル
シャルム株式会社(山形市)
デザイン:坂井理枝子・坂野元一(坂部印刷株式会社)
参考価格:6,000円
サイズ:W54×D54×H125mm
後継者がいなくなった耕作放棄地を活用して栽培したスイートアーモンドの無添加オイル。保湿に優れ、赤ちゃんから高齢の方まで、からだ全体に使うことができる。収穫後の殻割り作業は地元の障がい者が担い、就労支援にも繋がる。エシカルで持続可能な取組み。
テーブル[ bambi F-2738・F-2737・F-2742 ]
株式会社天童木工(天童市)
デザイン:松橋孝之
参考価格:225,000円(F-2738)
サイズ:W900×H700mm(F-2738)
国内に豊富にあるスギやヒノキ等の軟質針葉樹の活用を広げるために開発した「Roll Press Wood」技術を使ったテーブル。丸天板でも角天板でも、脚部はコマ入れ成形の同一パーツで構成され、意匠・機能・構造が三位一体のデザインとなっている。
ものづくりと情報発信をお手伝いするサービス「HIKARUBE」
有限会社ヒカルマシナリー(山辺町)
デザイン:會田悠城、工業技術センターデザイン科
金属の切削加工を行うヒカルマシナリーが立ち上げた、モノづくりと情報発信をお手伝いするサービス「HIKARUBE」。クリエイターとものづくり企業の架け橋となり、開発から製品化、発信までのプロセスをサポートする。ものづくりの可能性を広げ、町工場のイメージを変える取組み。
コニャクラゲ、チャコニャクラゲ
まるい食品株式会社(鶴岡市)
デザイン:工藤 拓也(sponge)、稲葉 晴彦(有限会社スマッシュ)
参考価格:各500円
サイズ:W90×D35×H140mm
山形名物玉こんにゃくに独自の加工を施し、クラゲの形に仕立て上げたこんにゃく。元々、クラゲ展示で有名な加茂水族館のリニューアルに合わせて開発した商品を、修学旅行などの中高生がおみやげとして購入しやすい商品にリニューアルした。
【奨励企業】
株式会社安部吉、有限会社ウッド・メーク、株式会社髙梨製作所、株式会社高橋型精、日東ベスト株式会社、平澤養鱒、森井紙器工業株式会社東北営業所(hako+)、株式会社やまがたアルカディア編集社、株式会社Rose Cheek
今回の「こうふくで山形vol.5」は、やまがたアートサポートセンターら・ら・らが行う研修「学び舎ら・ら・ら」とのコラボレーション企画です。令和3年~4年にかけて山形県が実施した工福連携事業(こうふくで山形)では、工業・福祉・デザインの連携によるものづくりの可能性を探りながら、今後に繋がる関係性を築いてきました。加えて、県内でも福祉事業所の絵画などを二次使用する動きやそれにまつわる相談も増えていることから、権利を守りながら表現を社会に広げていくために、知的財産権について学び合う勉強会を開催します。奈良で「知財学習推進プロジェクト」に取り組んでいるたんぽぽの家がオリジナルで開発した知財学習カードゲームも体験しながら、みんなで楽しく学び合いましょう!
●日 時:2023年9月12日(火)13:30~16:30/開場13:00
●会 場:山形県工業技術センター 講堂(山形市松栄2-2-1)
●対象者:福祉事業所、ものづくり企業、デザイナー等
●参加費:1名2,000円(「身近な事例から学ぶ知的財産50のQ&A」含む、当日受付でお支払いください)
●定 員:20名程度(事前申込み制、先着順)
●講 師:一般財団法人たんぽぽの家 スタッフ 後安美紀氏
●締 切:9月7日(木)
●お申込み:こちらのグーグルフォームからお申込みください。
●お問合せ
事務局 やまがたアートサポートセンターら・ら・ら(担当:武田)
電 話 023-674-8628
メール g.lalala★y-aisenkai.or.jp(★をアットマーク@に変更してください)
主催:やまがたアートサポートセンターら・ら・ら
共催:山形県健康福祉部障がい福祉課障がい者活躍・賃金向上推進室、同産業労働部産業技術イノベーション課、同工業技術センター