やまがたのデザイン

【おにぎり通信】はじめます!

この4月から、山形県工業技術センターに『デザイン科』が新設されました。これまでのデザイン支援に加え、“デザイン思考・デザイン経営の普及”もミッションとして明記されています。新型コロナウイルスの影響が拡大する難しい状況ですが、デザインの持つ力を信じて、私達にできることを考え、実施していきたいと思います!

まずは、山形エクセレントデザイン関連のホットな話題をお届けする【おにぎり通信】をはじめます。食べると元気が出る、そして心があったかくなるようなコーナーにしていきますので、どうぞお楽しみに。

2020年度グッドデザイン賞「個別相談会」を開催します

Gマークでお馴染みのグッドデザイン賞が、4月2日より今年度の応募受付をスタートしました。かたちのある無しにかかわらず、人が何らかの理想や目的を果たすために築いたものごとをデザインととらえ、その質を評価・顕彰する取組みとして、国内外の多くの企業やデザイナーが参加しています。

当センターでは、グッドデザイン賞への応募をご検討、または応募手続きを進めていただいている方に向けた個別相談会を開催します。応募カテゴリーや記入のポイント、審査の視点など、具体的なご相談ができますので、是非ご活用ください。

2020年度グッドデザイン賞「個別相談会」
●日時:令和2年5月13日(水)13:30~15:30 1社あたり20分程度
●会場:山形県工業技術センター
●相談対応:(公財)日本デザイン振興会 矢島進二氏
●対象:今年度グッドデザイン賞の応募を検討している事業者
●参加費:無料
●問合せ先:山形県工業技術センターデザイン科(TEL:023-644-3222)
*相談会申込み締切:5月8日(金)
*申込み先:yxdesign☆yrit.pref.yamagata.jp(メール送信の際は☆を@に変えてください)

グッドデザイン賞についてはこちらをご覧ください。
https://www.g-mark.org/index.html

「山形エクセレントデザイン2019」受賞製品及び奨励企業が決定しました!(速報版)

去る10月4日(金)に6名の審査委員による審査が行われ、計15点がエクセレントデザインに選定されました。また、今後の取組みにより活躍が期待される9社1団体が奨励企業として選出されました。

●応募状況(募集期間:令和元年7月1日(月)~9月6日(金))
・79点(59社)

●受賞製品及び奨励企業
・エクセレントデザイン大賞            1点
・エクセレントデザインブランドデザイン賞       1点
・エクセレントデザインコミュニティデザイン賞    1点
・エクセレントデザインローカルデザイン賞      2点
・エクセレントデザインビジネスデザイン賞      1点
・エクセレントデザインコミュニケーションデザイン賞 1点
・エクセレントデザイン入賞                9点
・奨励企業                   9社1団体

●表彰式の予定
・日時:令和元年12月2日(月)午後3時00分~
・会場:山形県産業創造支援センター(山形市松栄1-3-8)

 

【受賞製品】

●エクセレントデザイン大賞

木質ペレットストーブ OU [オウ]
株式会社山本製作所(天童市)
デザイン:渡邉 吉太(㈱アトリエセツナ)
参考価格:オープンプライス(実勢価格600,000 円)
サイズ:W422×D545×H813mm
木質ペレットの主な原料は、今まで活用されてこなかった間伐材や製材所から発生するおが屑。そうした地域に眠るエネルギーを有効活用しながら、炎で暖を取るというプリミティブな行為を家庭で楽しめるよう、「現代の日本のインテリアに馴染み、長く愛される普遍的なデザイン」を実現した。

●エクセレントデザインブランドデザイン賞

ABE HOME SHOES 帆布バブーシュ
阿部産業株式会社(河北町)
デザイン:阿部 弘俊・阿部 宏子、萩原 尚季・川勝 節子(㈱コロン)
参考価格:2,300~3,000円
サイズ:キッズ~XL(帆布バブーシュ)
室内履きを主軸としたスリッパメーカーのファクトリーブランド。スリッパをホームシューズと呼ぶことで、暮らしと履物というキーワードが生まれ、新しいジャンルの取組みに繋がった。軽さ、強度、耐久性、通気性に優れ、洗濯機で丸洗いしても色落ちや型崩れがしない製品を提供している。

●エクセレントデザインコミュニティデザイン賞

gura yamagata (グラ ヤマガタ)
株式会社旅篭町開発(山形市)
デザイン:土屋 勇太(豊作ブランディング)、渋谷 達郎(㈱アーキテクチュアランドスケープ一級建築士事務所)、須藤 修
歴史あるまちの遊休不動産の土地と土蔵を活かした複合施設。いまでは採取できない南陽市産「中川石」で明治時代に作られ解体された石蔵を復活させた。クラフトストアでは、山形の職人の技を知ってもらうため、素材や技を活かしたクラフト製品を開発し販売している。

●エクセレントデザインローカルデザイン賞

こめやかたの杵つき男もち・女もち
こめやかた(村山市)
デザイン:梅木 駿佑(UMEKI DESIGN STUDIO)
参考価格:800円
サイズ:W195×D305×H10mm
男たちが杵を振るい、女たちが臼のほとりで餅を丸めるという昔は当たり前だったにぎやかな風景を残し、本当に美味しい餅を知ってもらうため、もち米づくりから全て手作業で行う杵つき餅。店舗では実演を行い、餅つき文化を継承している。


佐藤屋の乃し梅のシロップ
乃し梅本舗 佐藤屋(山形市)
デザイン:荒木 淳一(㈱コロン)
参考価格:1,200円
サイズ:W75×D40×H148mm
県産の完熟梅100%で作った山形銘菓「乃し梅」のシロップ。抗菌作用がある梅の特性を活かし、無添加ながら長期保存が可能。焼肉のタレやマリネなど飲料以外の使用方法をレシピブックで紹介し、消費者がそれぞれのスタイルで楽しむことが出来るようにした。県産梅の収量が減少する中で、契約栽培の推進につながる商品。

●エクセレントデザインビジネスデザイン賞

だるまりんごチップス
中山町×中山町クリエイティ部(中山町)
デザイン:萩原 尚季(㈱コロン)、國分 華・高橋 なつみ(東北芸術工科大学グラフィックデザイン学科)
参考価格:600円
サイズ:W115×D55×H200mm
高品質な中山町のりんごを使ったドライチップス。産地としてのネームバリューが低く、高齢化による生産者の減少等の課題解決を図るため、町のりんご生産者全員が使える共通パッケージとすることで、町の特産品としてPRできるようになった。今後「すもも」や「ラ・フランス」等に展開することで、消費者ニーズに応えながら経営の安定化に繋がる仕組みを作った。

●エクセレントデザインコミュニケーションデザイン賞

SakuranBox
株式会社丸定(米沢市)
デザイン:萩原 尚季(㈱コロン)、鑓水 眞愛・中村 綾恵(東北芸術工科大学グラフィックデザイン学科)
参考価格:1kgパック78円、500gスリーブセット60円、1kgバラ72円
サイズ:W290×D195×H80mm(1kg パックの外寸)
4種類のデザインパターンから選べるサクランボ用梱包資材。見栄えだけでなく、誰でも安全・綺麗に組み立てられる構造を追求した。賞味期限が短いサクランボをお裾分けできるように、500gサイズのスリーブケースを開発した。

●エクセレントデザイン入賞

nitorito
青文テキスタイル株式会社(米沢市)
デザイン:鈴木 健太郎、斎藤 美綺
参考価格:12,800円
サイズ:W800×D1900mm
アパレル向けに生地を開発してきた青文テキスタイルのファクトリーブランド。ウールや綿を柄編みし、縮絨(フェルト)加工を施すことでチクチクしない風合いのニットストールとなっている。切りっぱなしでもほつれないため、縫製なしで美しいシルエットを実現した。


ランドセル 男の子、女の子
株式会社カバンのフジタ(山形市)
デザイン:石川 直幸
参考価格: 62,963円
サイズ:W250×D130×H330mm
昔のランドセルと外寸は変えず、内寸だけを広くしたキューブ型ランドセル。地元産の山形レザーを使用し、雨雪でも安心の防水加工を施した。子供が快適に背負えるよう、背当て・肩ベルトには汗の吸収に優れた革を使い、ぴったりフィットするような形状とした。


COZAB GELATO (ジェラート専門店)
株式会社寒河江商店(山形市)
デザイン:土澤 潮(デザイン事務所ペイジ)、川上 謙(LIFE RECORD ARCHITECTS)
「ジェラートを通して山形の魅力を伝える」ため、県内の生産者から直接仕入れた旬で新鮮な素材を使用して、素材の色・味・香りをありのままに表現したジェラートを製造。飲食スペースの黒板や定期発行している通信で生産者と素材を紹介し、生産者と店がWIN×WINの関係を築く仕組みを作った。U/Iターン創業のモデルケースとなり得る事業。


やまがたマリアージュ
佐藤繊維株式会社(寒河江市)、株式会社セゾンファクトリー(高畠町)、ぼんち株式会社(寒河江市)
デザイン:佐藤 正樹(佐藤繊維㈱)
価格:1,500円
サイズ:W235×D95×H60mm
山形県産米を使用した煎餅とフロマージュ・ディップのギフトセット。GEA(佐藤繊維㈱)、㈱セゾンファクトリー、煎餅工房さがえ屋(ぼんち㈱)の3社のコラボレーションにより、山形のプレミアムギフトとしての新しい価値を創出している。


ヨー子
楯の川酒造株式会社(酒田市)
デザイン:杉の下意匠室
参考価格:1,500円
サイズ:W80×D80×H280mm
鳥海山の麓で採れた新鮮なヨーグルトと、楯野川酒造の純米大吟醸酒を使用し、トロトロ感を実現したヨーグルトリキュール。SNSで「ヨー子の日記」を更新することでファンを増やしながら、出張BARヨー子として、店の看板やオリジナルグッズをパッケージ化し、新たな販路につなげている。


nejiro
有限会社ツルヤ商店(山形市)
デザイン:井上 綾
参考価格:38,000円
サイズ:W380×D380×H300mm
籐を使ったネコハウス。アンモニアを素早く吸収する力があるとされる籐を使い、ペットの匂いを吸収。籐という天然素材を使用し、猫に優しくかつインテリア性をも兼ね備えている。


出羽桜 麹甘酒
出羽桜酒造株式会社(天童市)
デザイン:萩原 尚季(㈱コロン)
参考価格:麹甘酒:1,200円、ギフト2本入れ箱:400円
サイズ:W88×D88×H320mm
日本酒づくりに使用する米麹を使用した甘酒。全て県産の材料を使用し、農業を支え地産地消に繋がる製品にした。酒蔵おすすめアレンジレシピを製作し、年間通じて甘酒を楽しめる方法を伝えている。


四季の無添加ソーセージ〇(わ)
株式会社ファイン(高畠町)
デザイン:本間 拓真(アイスクリームデザイン)、東北芸術工科大学 ボブ田中研究室
参考価格:16,000円
サイズ:W263×D200×H90mm
無添加の良さが最大限に生きている手づくりソーセージ。四季の移り変わりに合わせ、1年に4回お届けする頒布会専用の商品とした。箱の中のリーフレットには、社員お勧めの高畠町のスポットを紹介し、町の良さをPRするとともに、観光につなげる取組みとなっている。

 

【奨励企業】

粟野商事(株)、紙屋作左ヱ門、(株)サンカ、(株) 高橋型精、(株)チノー山形事業所、(株)丸俊、(株) まんまーる、やまがたNEXTプロジェクト、(株)結城酒店、(有)ワンツー

山形エクセレントデザイン2019募集について


●自社の強み、技術、素材を活かし新たな価値を生み出している
●地域の生活文化に根ざし豊かな暮らしを提案している
●これからの地域の問題解決につながる
●全体的に調和がとれ美しく、完成度が高い
〈審査の視点〉
計画性:コンセプトが優れているか。企画から生産、販売までのプロセスが明確であるか。
機能性:機能、性能が優れているか。操作、保守、管理が容易であるか。
安全性:安全性が十分考慮され、使いやすく親しみが持てるか。
社会性:リサイクルなど環境への配慮がなされているか。耐久性、ユニバーサル性を考慮しているか。
市場性:消費者のニーズに応えているか。品質や価値に見合った価格であるか。商品として魅力的であるか。
未来性:豊かな未来の暮らしを拓く可能性を持っているか。

応募締切:令和元年9月6日(金)

【募集対象】過去5年以内に、県内で企画・開発・生産され、販売されている又は令和元年12月までに販売予定の製品及び商品。〈BtoB(法人顧客)製品を含みます。過去選外品をリニューアルした製品の再応募も可能です。〉
【応募資格】●応募製品を企画・開発・生産した県内企業及び個人とします。 ●当該製品の企画・開発が県内で行われたものであれば、製品にかかわるデザイナーの所在については問いません。 ●複数の企業で構成されたグループによる製品の場合、県外企業が含まれていても構いません。
【応募方法】所定の「応募申込書」に必要事項を記入し、応募品の写真を添付の上、事務局まで郵送するか、「応募申込書」を下記からダウンロードし、電子メールで応募してください。なお、写真は返却しません。

» 応募申込書ダウンロード〔 PDFWORD

【応募手数料】無料
【募集期間】令和元年7月1日(月)~令和元年9月6日(金)
【提出先】山形デザインコンペティション実行委員会事務局(山形県工業技術センター内)あて(住所等は「11お問合せ・提出先」を参照)
メールアドレス  yxdesign@yrit.pref.yamagata.jp


【審査会】期日:令和元年10月4日(金)
【会場】山形県工業技術センター(山形県山形市松栄2-2-1)
【審査の流れ】●応募者プレゼン:希望者は、応募品について直接審査委員に説明できます(1社3~4分程度の予定)。→●一次審査→●二次審査:協議により、大賞・特別賞・入賞の決定と、奨励企業の選出を行います。※公平かつ厳正な審査を行うため、審査委員自身がデザインまたはコンサルティングした製品については、当該製品の審査には加わらないこととします。


【審査委員長】
赤池学 (株)ユニバーサルデザイン総合研究所 代表取締役所長
【審査委員】
石川俊祐 AnyProjects inc 共同代表 / Founding Partner
宇南山加子 (株)SyuRo 代表取締役
川上典李子 21_21DESIGN SIGHT アソシエイトディレクター
酒井聡 東北芸術工科大学プロダクトデザイン学科准教授
森谷昌美 mujina design 代表


・エクセレントデザイン大賞 1点(賞状・トロフィー)
・エクセレントデザイン特別賞 数点(賞状・トロフィー)
・エクセレントデザイン入賞 数点(賞状)
その他、今後の取り組み次第で向上が期待される企業を「奨励企業」として選出します。「奨励企業」はデザイン関連事業へ優先的に参加できます。


審査は原則として現物で行います。ただし、搬入が困難な製品は、概要をA1判パネル2枚以内にまとめて提出してください。
【搬入】
●期日:令和元年10月1日(火)~2日(水)の二日間とします。
●場所:山形県工業技術センター(〒990-2473山形市松栄2-2-1)
●方法:直接搬入、委託搬入のいずれでも可能ですが、委託搬入の経費は応募者の負担となります。搬入の際は破損等のないよう梱包に十分ご注意願います。
【搬出】
搬出日は後日連絡いたします。委託搬出をご希望の場合は、事務局より着払いにて返送いたします。


【応募品の一般公開】
●期日:令和元年10月7日(月)9:00~17:00
●会場:山形県工業技術センター(山形市松栄2-2-1)
※公開展示は希望者のみとします(応募時に確認)。この時点では、審査結果は公表しません。


【表彰式】
●期日:令和元年12月2日(月)(予定)
●会場:未定
選定品の公開展示の他、式終了後に審査委員との交流会を開催します。


【パンフレット・ホームページ、展示会での紹介】
選定品紹介パンフレットを作成し、受賞者をはじめ関係各所に配布するとともに、「やまがたのデザイン」ホームページで紹介します。また、次年度県内展示を行うなど、県内外に広くPRしていきます。
【ブラッシュアップスクールへの優先的参加(販路開拓支援)】
市場投入、販路拡大に向けた製品のブラッシュアップや販売手法の勉強会を行い、次年度、展示会等への出展を目指します(対象は主に生活用品分野)。※受賞企業及び奨励企業が優先となります。
【デザイナーマッチング会への優先的参加】
デザイナーとの交流会及び企業見学会を行い、将来的にデザインを活用した商品開発を目指します。※奨励企業が優先となります。


●応募対象が,公序良俗に反する場合など,山形エクセレントデザインの趣旨に反すると主催者が判断する場合,応募を取り下げていただくことがあります。●主催者は,応募対象の搬入後その保管をしますが,一般公開展示や輸送時等の事故について責任を負えない場合があります。応募者において保険加入をお薦めします。●応募者が応募対象に他者の権利を使用等する場合は,応募前に権利関係の処理を行ってください。●応募対象の知的財産権について問題が生じた場合や,応募により応募者と第三者との間で紛争が生じた場合は,応募者がその責任を負います。主催者は一切の責任を負いません。●応募者が意匠登録などの出願を行う場合は,主催者が応募対象の情報を公開する前に行ってください。●受賞対象が第三者の知的財産権を侵害していると認められた場合,受賞対象の欠陥等により消費者その他第三者に損害が生じた場合,主催者は,その受賞を取り消すことができます。●主催者は,次のとおり,情報の公開を行います。応募者はこれに同意するものとします。1.応募対象の一般公開展示(応募者が希望する場合)・2.受賞対象の紹介パンフレットの制作と頒布・3.受賞対象の主催者のホームページ上での掲載・4.受賞対象の一般公開展示・5.その他,主催者が山形エクセレントデザインの広報用に制作する媒体への掲載●受賞対象についての文章,画像,その他の公開情報の著作権は主催者に帰属します。主催者の同意なく,複製することはできません。●受賞者は,山形エクセレントデザインのロゴを使用することができます。ただし,山形エクセレントデザインのロゴ使用規定にしたがっていただきます。


山形デザインコンペティション実行委員会事務局
山形県工業技術センター 企画調整部連携支援室(月本・木川・奥山)
〒990-2473 山形市松栄2-2-1
TEL 023-644-3222/ FAX 023-644-3228
E-mail  yxdesign@yrit.pref.yamagata.jp

【主催】山形デザインコンペティション実行委員会(構成:山形県、山形市、山形県商工会議所連合会、山形県商工会連合会、山形県中小企業団体中央会、(公財)山形県企業振興公社)
【後援】経済産業省東北経済産業局、(公財)日本デザイン振興会、山形県市長会、山形県町村会、山形県工業会、山形経済同友会、東北芸術工科大学、国立大学法人山形大学、山形新聞・山形放送、朝日新聞山形総局、毎日新聞山形支局、読売新聞山形支局、産経新聞社山形支局、河北新報社、日本経済新聞社山形支局、日刊工業新聞社山形支局、NHK山形放送局、山形テレビ、テレビユー山形、さくらんぼテレビ

デザ縁2019 注目の若手デザイナーによる仕事紹介と交流会を開催します!

デザイナーとの開発をうまく進めるためには、“相性の良いデザイナー”と知り合うことが近道です。デザ縁では、若手デザイナーによる仕事紹介と交流会を通じて、企業とデザイナーが良好な関係を築き、デザインを活用した製品開発などに取り組むきっかけづくりを行います。この機会に、ぜひご参加ください。

●日 時:2019年7月16日(火)13:30~16:30/開場13:00
●会 場:山形県高度技術研究開発センター(山形市松栄2-2-1)
●対 象:山形県内企業の経営者及び開発担当者
●参加費:無料
●主 催:山形デザインコンペティション実行委員会
●お申込み方法:「企業名/参加者名/電話番号/メールアドレス」を明記の上、メールまたはFAXでお申込みください。(7月12日(金)締切)
●お申込み・お問合せ先:山形県工業技術センター 企画調整部 連携支援室
TEL:023-644-3222 / FAX:023-644-3228
E-Mail:yxdesign☆yrit.pref.yamagata.jp(送信の際は☆を@に変えてください)

〇参加デザイナー:
青木亮太/山形県朝日町/東北芸術工科大学卒業後、山形市内でデザイナー兼現場施工監理として勤務。その後、朝日町地域おこし協力隊に着任。ふるさと納税やまちづくりに関わるデザイン業務に従事し、独立。日本画家の妻と商品開発も手がける。

川瀬和幸/東京都/東北芸術工科大学卒業後、KEN OKUYAMA DESIGNにて奥山清行氏に師事、現在は独立。日本の職人だからできるものづくり、地場が持つ特性を見せるというこだわりを持ち、地域と協力した自社ブランド商品づくりに尽力。

齋藤秀幸(株式会社Saito Design Studio)/東京都/多摩美術大学卒業後、大手家具メーカーを経て現在フリーランス。大学在学時から全国的なデザインコンペ等で多数受賞。きめ細かく丁寧な仕事で、デザ縁2017でも県内企業とマッチングが成立した。

佐藤天哉(はんどれい株式会社)/山形県鶴岡市/クリエイティブディレクターとして企業・商品のブランディング戦略を中心に「人と人」「サービスと人」とが幸せにつながるための最適なコミュニケーションツールを制作している。

佐藤裕吾・難波知子(株式会社アカオニ)/山形県山形市/山形を拠点に活動するデザイン会社アカオニ。グラフィックをはじめ、WEBサイトやパッケージなどあらゆるデザインを手掛ける。土地に根ざしたユーモアあるものづくりを目指している。

土澤潮(デザイン事務所ペイジ)/山形県上山市/東北芸術工科大学卒業後、都内で勤務。2014年帰郷し、ペイジ設立。専門はエディトリアルデザイン。大切にしているのは、丁寧なヒアリングと多角的な視点を持ってデザインの提案すること。

萩原尚季(株式会社コロン)/山形県天童市/東北芸術工科大学卒業後、デザイン事務所コロンを設立。グラフィックデザインを中心に地域に根ざした活動で、県内企業との実績も豊富。山形エクセレントデザインなど受賞多数。

吉田勝信(吉勝制作所)/山形県大江町/ブランディングや日用品のデザインなど、様々な領域でコンセプトメイキングとそのビジュアライズを行う。手作業や素材の採集にこだわる独自のスタイルが全国的にも注目されている。

吉野敏充(吉野敏充デザイン事務所)/山形県新庄市/2010年帰郷し自身のデザイン事務所を設立。グラフィックデザインを中心に様々なクリエイティブ活動を展開。キトキトマルシェは地域を盛り上げる大きなムーブメントに。

渡辺然(ストロボライト)/山形県大江町/大江町の飾らない魅力を民間の立場から写真や動画で発信するプロジェクト『おいで、おおえ』代表。SNSを利用した質の高いコンテンツ制作や拡散で、地域のトータルブランディングを担う。

渡邉吉太(株式会社アトリエセツナ)/山形県山形市/スウェーデン留学後、東京にてフリーランスデザイナーを経てアトリエセツナを設立。家具・プロダクト・店舗・住宅と、大小様々なスケールのデザインを手がける。グッドデザイン賞二年連続受賞。

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