●自社の強み、技術、素材を活かし新たな価値を生み出している
●地域の生活文化に根ざし豊かな暮らしを提案している
●これからの地域の問題解決につながる
●全体的に調和がとれ美しく、完成度が高い
〈審査の視点〉
計画性:コンセプトが優れているか。企画から生産、販売までのプロセスが明確であるか。
機能性:機能、性能が優れているか。操作、保守、管理が容易であるか。
安全性:安全性が十分考慮され、使いやすく親しみが持てるか。
社会性:リサイクルなど環境への配慮がなされているか。耐久性、ユニバーサル性を考慮しているか。
市場性:消費者のニーズに応えているか。品質や価値に見合った価格であるか。商品として魅力的であるか。
未来性:豊かな未来の暮らしを拓く可能性を持っているか。
【募集対象】過去5年以内に、県内で企画・開発・生産され、販売されている又は令和元年12月までに販売予定の製品及び商品。〈BtoB(法人顧客)製品を含みます。過去選外品をリニューアルした製品の再応募も可能です。〉
【応募資格】●応募製品を企画・開発・生産した県内企業及び個人とします。 ●当該製品の企画・開発が県内で行われたものであれば、製品にかかわるデザイナーの所在については問いません。 ●複数の企業で構成されたグループによる製品の場合、県外企業が含まれていても構いません。
【応募方法】所定の「応募申込書」に必要事項を記入し、応募品の写真を添付の上、事務局まで郵送するか、「応募申込書」を下記からダウンロードし、電子メールで応募してください。なお、写真は返却しません。
【応募手数料】無料
【募集期間】令和元年7月1日(月)~令和元年9月6日(金)
【提出先】山形デザインコンペティション実行委員会事務局(山形県工業技術センター内)あて(住所等は「11お問合せ・提出先」を参照)
メールアドレス yxdesign@yrit.pref.yamagata.jp
【審査会】期日:令和元年10月4日(金)
【会場】山形県工業技術センター(山形県山形市松栄2-2-1)
【審査の流れ】●応募者プレゼン:希望者は、応募品について直接審査委員に説明できます(1社3~4分程度の予定)。→●一次審査→●二次審査:協議により、大賞・特別賞・入賞の決定と、奨励企業の選出を行います。※公平かつ厳正な審査を行うため、審査委員自身がデザインまたはコンサルティングした製品については、当該製品の審査には加わらないこととします。
【審査委員長】
赤池学 (株)ユニバーサルデザイン総合研究所 代表取締役所長
【審査委員】
石川俊祐 AnyProjects inc 共同代表 / Founding Partner
宇南山加子 (株)SyuRo 代表取締役
川上典李子 21_21DESIGN SIGHT アソシエイトディレクター
酒井聡 東北芸術工科大学プロダクトデザイン学科准教授
森谷昌美 mujina design 代表
・エクセレントデザイン大賞 1点(賞状・トロフィー)
・エクセレントデザイン特別賞 数点(賞状・トロフィー)
・エクセレントデザイン入賞 数点(賞状)
その他、今後の取り組み次第で向上が期待される企業を「奨励企業」として選出します。「奨励企業」はデザイン関連事業へ優先的に参加できます。
審査は原則として現物で行います。ただし、搬入が困難な製品は、概要をA1判パネル2枚以内にまとめて提出してください。
【搬入】
●期日:令和元年10月1日(火)~2日(水)の二日間とします。
●場所:山形県工業技術センター(〒990-2473山形市松栄2-2-1)
●方法:直接搬入、委託搬入のいずれでも可能ですが、委託搬入の経費は応募者の負担となります。搬入の際は破損等のないよう梱包に十分ご注意願います。
【搬出】
搬出日は後日連絡いたします。委託搬出をご希望の場合は、事務局より着払いにて返送いたします。
【応募品の一般公開】
●期日:令和元年10月7日(月)9:00~17:00
●会場:山形県工業技術センター(山形市松栄2-2-1)
※公開展示は希望者のみとします(応募時に確認)。この時点では、審査結果は公表しません。
【表彰式】
●期日:令和元年12月2日(月)(予定)
●会場:未定
選定品の公開展示の他、式終了後に審査委員との交流会を開催します。
【パンフレット・ホームページ、展示会での紹介】
選定品紹介パンフレットを作成し、受賞者をはじめ関係各所に配布するとともに、「やまがたのデザイン」ホームページで紹介します。また、次年度県内展示を行うなど、県内外に広くPRしていきます。
【ブラッシュアップスクールへの優先的参加(販路開拓支援)】
市場投入、販路拡大に向けた製品のブラッシュアップや販売手法の勉強会を行い、次年度、展示会等への出展を目指します(対象は主に生活用品分野)。※受賞企業及び奨励企業が優先となります。
【デザイナーマッチング会への優先的参加】
デザイナーとの交流会及び企業見学会を行い、将来的にデザインを活用した商品開発を目指します。※奨励企業が優先となります。
山形デザインコンペティション実行委員会事務局
山形県工業技術センター 企画調整部連携支援室(月本・木川・奥山)
〒990-2473 山形市松栄2-2-1
TEL 023-644-3222/ FAX 023-644-3228
E-mail yxdesign@yrit.pref.yamagata.jp
デザイナーとの開発をうまく進めるためには、“相性の良いデザイナー”と知り合うことが近道です。デザ縁では、若手デザイナーによる仕事紹介と交流会を通じて、企業とデザイナーが良好な関係を築き、デザインを活用した製品開発などに取り組むきっかけづくりを行います。この機会に、ぜひご参加ください。
●日 時:2019年7月16日(火)13:30~16:30/開場13:00
●会 場:山形県高度技術研究開発センター(山形市松栄2-2-1)
●対 象:山形県内企業の経営者及び開発担当者
●参加費:無料
●主 催:山形デザインコンペティション実行委員会
●お申込み方法:「企業名/参加者名/電話番号/メールアドレス」を明記の上、メールまたはFAXでお申込みください。(7月12日(金)締切)
●お申込み・お問合せ先:山形県工業技術センター 企画調整部 連携支援室
TEL:023-644-3222 / FAX:023-644-3228
E-Mail:yxdesign☆yrit.pref.yamagata.jp(送信の際は☆を@に変えてください)
〇参加デザイナー:
青木亮太/山形県朝日町/東北芸術工科大学卒業後、山形市内でデザイナー兼現場施工監理として勤務。その後、朝日町地域おこし協力隊に着任。ふるさと納税やまちづくりに関わるデザイン業務に従事し、独立。日本画家の妻と商品開発も手がける。
川瀬和幸/東京都/東北芸術工科大学卒業後、KEN OKUYAMA DESIGNにて奥山清行氏に師事、現在は独立。日本の職人だからできるものづくり、地場が持つ特性を見せるというこだわりを持ち、地域と協力した自社ブランド商品づくりに尽力。
齋藤秀幸(株式会社Saito Design Studio)/東京都/多摩美術大学卒業後、大手家具メーカーを経て現在フリーランス。大学在学時から全国的なデザインコンペ等で多数受賞。きめ細かく丁寧な仕事で、デザ縁2017でも県内企業とマッチングが成立した。
佐藤天哉(はんどれい株式会社)/山形県鶴岡市/クリエイティブディレクターとして企業・商品のブランディング戦略を中心に「人と人」「サービスと人」とが幸せにつながるための最適なコミュニケーションツールを制作している。
佐藤裕吾・難波知子(株式会社アカオニ)/山形県山形市/山形を拠点に活動するデザイン会社アカオニ。グラフィックをはじめ、WEBサイトやパッケージなどあらゆるデザインを手掛ける。土地に根ざしたユーモアあるものづくりを目指している。
土澤潮(デザイン事務所ペイジ)/山形県上山市/東北芸術工科大学卒業後、都内で勤務。2014年帰郷し、ペイジ設立。専門はエディトリアルデザイン。大切にしているのは、丁寧なヒアリングと多角的な視点を持ってデザインの提案すること。
萩原尚季(株式会社コロン)/山形県天童市/東北芸術工科大学卒業後、デザイン事務所コロンを設立。グラフィックデザインを中心に地域に根ざした活動で、県内企業との実績も豊富。山形エクセレントデザインなど受賞多数。
吉田勝信(吉勝制作所)/山形県大江町/ブランディングや日用品のデザインなど、様々な領域でコンセプトメイキングとそのビジュアライズを行う。手作業や素材の採集にこだわる独自のスタイルが全国的にも注目されている。
吉野敏充(吉野敏充デザイン事務所)/山形県新庄市/2010年帰郷し自身のデザイン事務所を設立。グラフィックデザインを中心に様々なクリエイティブ活動を展開。キトキトマルシェは地域を盛り上げる大きなムーブメントに。
渡辺然(ストロボライト)/山形県大江町/大江町の飾らない魅力を民間の立場から写真や動画で発信するプロジェクト『おいで、おおえ』代表。SNSを利用した質の高いコンテンツ制作や拡散で、地域のトータルブランディングを担う。
渡邉吉太(株式会社アトリエセツナ)/山形県山形市/スウェーデン留学後、東京にてフリーランスデザイナーを経てアトリエセツナを設立。家具・プロダクト・店舗・住宅と、大小様々なスケールのデザインを手がける。グッドデザイン賞二年連続受賞。
3月1日(金)、ヨーガンレールのデザイナー 三上有紀子さんをお招きして、ブラッシュアップスクール* スペシャルトークを開催します。
天然素材の持ち味を生かした服や生活雑貨を提案している“ヨーガンレール / ババグーリ”は、家具や器、ベッドリネンなど、日々の生活に必要なアイテムが並ぶライフスタイルショップの先駆けとしても知られています。今回は、ブラッシュアップスクール講師の日野明子さんを聞き手に、上質で心地よい商品が生まれる背景やものづくりにおいて大切にしていること、今後の地場産業がどのようなものづくりを目指すべきかを探っていきます。
本イベントは、主に県内ものづくり企業の方を対象としていますが、トーク内容又はエクセレントデザイン事業に関心のある方であれば、どなたでもご参加いただけます。(要申込)
*ブラッシュアップスクールは、エクセレントデザイン2017の受賞企業及び奨励企業の中で、主に生活用品を作っている企業を対象にした販路開拓を目標とした勉強会です。イベント内で、今年度のスクールの取組みについてもご紹介いたします。
●日時:平成31年3月1日(金)15:00‐17:00(開場14:30)
●会場:山形県工業技術センター 講堂(山形市松栄2-2-1)
●対象:企業の経営者及び開発担当者等
●参加費:無料
●主催:山形デザインコンペティション実行委員会
●お問合せ・申込先:山形県工業技術センター 企画調整部連携支援室
TEL 023-644-3222
E-mail yxdesign☆yrit.pref.yamagata.jp(送信の際は☆を@に変えてください)
●参加ご希望の方は、メール本文に、①企業名、②住所、③電話番号、④参加者名、⑤部署・役職名、⑥メールアドレスを明記の上、上記アドレスまでお送りください。
当センターでは、H30年度「山形エクセレントデザイン2017」の受賞企業及び奨励企業を対象としたブラッシュアップスクールを開催し、商品の改善や魅力の伝え方について検討を行ってきました。2018年11月に開催された「IFFT /インテリア ライフスタイル リビング」では、スクールに参加している9社が「やまがたのデザイン」として出展し、その成果をお披露目しました。
当センターでは、今年度「山形エクセレントデザイン2017」の受賞企業及び奨励企業を対象としたブラッシュアップスクールを開催し、商品の改善や魅力の伝え方の検討を行ってきました。その成果を国際見本市「IFFT /インテリア ライフスタイル リビング」に出展し、お披露目いたします。
『IFFT /インテリア ライフスタイル リビング』
・会期:2018年11月14日(水)– 16日(金)
・開催時間 :10:00 – 18:00 (最終日は 17:00まで)
・会場:東京ビッグサイト(東京国際展示場) 西1・2ホール+アトリウム
・webサイトはこちら
出展者名:やまがたのデザイン
ゾーン名:JAPAN STYLE F06
出展企業:芦野和恵、Osode、(有)グリーンバレー、(株)サンカ、(株)高橋型精、(有)ツルヤ商店、(株)ニューテックシンセイ、山形精密鋳造(株)、米沢緞通・滝沢工房
*ブラッシュアップスクール 講師:日野明子氏 (スタジオ木瓜)
=出展者紹介=
*アトリウムの特別企画「はじまりの仕事展」には、「あやめの茎(山形精密鋳造)」、「mokulock(ニューテックシンセイ)」も登場!ナカムラケンタ氏(求人サイト「日本仕事百貨」代表)のディレクションによるはじまりのストーリーとともに、「やまがたのデザイン」ブースへのご来場をお待ちしております。