やまがたのデザイン

デザイン思考イノベーション創出事業セミナー・勉強会 参加者募集!

山形県工業技術センターでは、今年度より新たに『やまがた&Dプロジェクト』と題して、県内企業の更なるデザイン活用の範囲拡大に向けて取り組みます。

その重点事業として、山形県内の経営者、リーダー層等を対象に、東北芸術工科大学の学生と交流しながら、デザイン思考で自社の “アフターコロナ、次の一手”を考える勉強会を開催します。また、芸工大学生との交流を通じて、双方の魅力の共有とコミュニティの形成を促し、県内におけるクリエイティブ人材の育成と活用を目指します。

◎まずはこちらを受講ください!
デザイン活用セミナー
開催:令和3年7月20日(火)*申込〆切:7月15日(木)
 ↓
◎その後エントリーしていただき、参加企業を決定します。
勉強会+芸工大学生との交流・共創
令和3年7月~12月(月1回程度のレクチャー+個別検討)

●なぜ今デザインなのか?

テクノロジーの進化、価値観の多様化、気候変動、感染症の拡大など、この複雑で不確実な現代において、どのようなモノやコトが必要とされるのでしょうか?
デザインには様々な要件を俯瞰的に捉え、全体性を保ちながら、より高い次元で調和させる力があります。今こそデザインの活用に一歩踏み出してみませんか?

●体 制

日本におけるデザイン思考、デザイン経営の活用を牽引する株式会社KESIKIの石川氏を事業ディレクター、企業チームの講師に。山形が全国に誇るデザイン系大学、東北芸術工科大学学長の中山氏を学生チームの総指揮に。という、最強タッグで推進します!

●内 容

◎対 象:新たな展開を考えている県内企業
*経営・リーダー層+実務者の2名チームが基本
*全回参加可能な企業
◎定 員:5社(事前のセミナーは定員無し)
◎期 間:令和3年7月~12月(予定)
◎参加費:無料
◎会 場:山形県工業技術センター(山形市)、
*講師はオンライン参加
◎進め方:月1回程度の勉強会を実施(全5回)。
講師からのレクチャーの後、事務局とワークを進めます。必要な企業は後日、事務局との個別検討も可能です。学生と交流する会も有ります。
◎参加方法:デザイン活用セミナーを受講し、エントリーシートを提出。エントリーシートを元に講師と協議の上、勉強会への参加企業を決定します。

●お申込み・お問合せ

以下をご記入のうえ、メールにてお申込みください。
企業名/役職/参加者氏名/住所・連絡先
*後日セミナーへのアクセス情報を連絡します。
〈送付先〉yxdesign☆yrit.pref.yamagata.jp(メール送信の際は☆を@に変えてください)

事務局
山形県工業技術センター 連携支援部デザイン科
〈住所〉〒990-2473 山形市松栄二丁目2-1
〈電話〉023-644-3222〈FAX〉023-644-3228

 
» 事業チラシのダウンロード〔 PDF

ブラッシュアップスクール2020の取組みをまとめました

「山形エクセレントデザイン2019」の受賞企業や奨励企業を対象としたブラッシュアップスクールの今年度の取組みを「やまがたのデザイン」HPにアップしました。今年度は新型コロナウィルスの影響で全てリモートでの指導となりましたが、通常の商品改善に加え、後半からはオンライン発信力を強化するための勉強会も実施しました。
商品撮影の個別指導会では、各社の悩みに合わせて最適な撮影方法を教えていただき、「これなら無理なく続けられそう」「撮影するのが楽しみ」などの声が聞かれました。これを機会にSNSを始めたり、ECサイトを立ち上げた企業もあり、皆さんオンラインでの発信に対して前向きに捉えられるようになったようです。
また今回は、個別指導会の講師である土田有里子さんからも各社の商品を撮影してもらいました。「やまがたのデザインがある暮らし」と題して、暮らしの中での使用シーンがイメージ出来るような写真になっています。こちらもぜひご覧ください。

フォトブック用写真

●ブラッシュアップスクールの取組み

ブラッシュアップスクール2020

●Photobook~やまがたのデザインがある暮らし~

ブラッシュアップスクール2020 Photobook / ~やまがたのデザインがある暮らし~

県内デザイナー情報ページ『オンライン“デザ縁”』を開設しました!

県内企業がデザインを活用した製品開発やプロモーションなどに取り組むきっかけをつくることを目的に、県内で活躍するデザイナーを紹介する『オンライン“デザ縁”』ページを開設しました。新型コロナウイルス感染拡大に伴い、今年度は「デザイナーによる仕事紹介と交流会」の開催が難しいことから、オンラインでのマッチングを進めていきます。

『オンライン“デザ縁”』ページでは、県内で主にデザインを生業とする事業者・クリエイターを村山、置賜、最上、庄内のエリアごとに掲載し、それぞれのプロフィールと、これまで手掛けてきたデザインの事例を掲載しています。気になるデザイナーがいらっしゃいましたら、お気軽にお問合せください。

●オンライン“デザ縁”
https://www.yamagatanodesign.jp/onlinedezaen

山の向こうのデザイン物語〈山形エクセレントデザイン2020〉を開催します!

会期:2020年9月2日(水)~9月29日(火) 9:00~19:00
休館日 9月7日(月)、20日(日)、21日(月・祝)

会場:遊学館(山形市緑町1丁目2-36)

山の向こうのもう一つの日本。
山形には美しい自然と文化が共存し、その歴史と伝統を源流とした優れたものづくりが脈々と息づいています。本展示会では、県内でつくられた優れたデザインを選定・顕彰する「山形エクセレントデザイン2019」の受賞製品を展示するとともに、オンラインでの企画も交えながら、広く県内外の皆様に山形のものづくりやデザインを知っていただくことを目的としています。

● 展示

山形エクセレントデザインは、魅力的で競争力の高い商品づくりとデザインマインドの向上を目指す事業として、県内で企画・開発・生産されている優れたデザインの製品について選定・顕彰を行っています。昨年度選定された15製品について、デザインのポイントを分かりやすく解説したパネルや冊子(会場限定配布)と併せてご紹介します。

受賞企業:株式会社山本製作所、阿部産業株式会社、株式会社旅篭町開発、こめやかた、乃し梅本舗 佐藤屋、中山町×中山町クリエイティ部、株式会社丸定、青文テキスタイル株式会社、株式会社カバンのフジタ、株式会社寒河江商店、佐藤繊維株式会社・株式会社セゾンファクトリー・ぼんち株式会社、楯の川酒造株式会社、有限会社ツルヤ商店、出羽桜酒造株式会社、株式会社ファイン
● おいしいエクセレントデザイン

会期中、遊学館内のカフェIL BLUでは、ローカルデザイン賞を受賞した「こめやかたの杵つき男もち」を使ったオリジナルスイーツをご提供します。

● 審査委員のおススメ本&関連図書

山形エクセレントデザイン2019の審査委員6名が選ぶ「いま、ものづくりに携わる山形の人に読んでもらいたい本」や、山形のデザイン・ものづくりに関連する本をご紹介します。

● オンライン企画(動画ライブ配信)

山形ビエンナーレ2020の「まちとひと」プロジェクトと連携し、エクセレントデザインの受賞企業や山形のデザイナーの皆さまと4本のオンライントークイベントを企画しています。

〈山の向こうのデザイン物語〉
9/11(金)20:00~21:30
「山形エクセレントデザイン」は、選定事業を中心としながらも、販路開拓や商品の魅力を高めるスクール、デザイナーとのマッチング等、時代の変化や県内企業の状況に合わせてその仕組みを変えてきました。審査委員、デザイナー、事務局の立場から、「山形エクセレントデザイン」を通して見えてくる「やまがたのデザイン」について考えます。
出演者:酒井聡(東北芸術工科大学プロダクトデザイン学科 准教授)、小板橋基希((株)アカオニ アートディレクター)
進行:月本久美子(山形県工業技術センター)
アーカイブ配信中:https://youtu.be/xKi5BBp_0Dw

〈2019受賞製品を一挙紹介!〉
9/13(日)20:00~21:30
今回このような状況の中で、なかなか展示会場へお運びいただけない方のために、事務局が2019受賞製品を一挙紹介。各社を取材した際に聞いたアレコレも含めてデザインのポイントを解説します。
月本久美子、大場智博、木川喜裕(山形県工業技術センター)
アーカイブ配信中:https://youtu.be/96aZvqZsbFU

〈受賞者×デザイナートーク 根っこの話〉
9/18(金)20:00~21:30
山本製作所が創立100年の記念モデルとして取り組んだ「ペレットストーブOU」の開発にまつわるお話と、阿部産業が自社ブランド「ABE HOME SHOES」を立ち上げた経緯やものづくりの姿勢、これからの展望などを伺います。
出演者:三瓶智昭((株)山本製作所 技術部環境G)、遠藤ゆか(同 営業部バイオマスG)、渡辺吉太(アトリエセツナ 代表取締役)、阿部弘俊(阿部産業(株) 代表取締役)、萩原尚季((株)コロン ディレクター)
進行:大場智博、木川喜裕(山形県工業技術センター)
アーカイブ配信中:https://youtu.be/T6pB9HzkSVY

〈もっともっとエクセレント!〉
9/25(金)20:00~21:30
「佐藤屋の乃し梅のシロップ」、「出羽桜 麹甘酒」を作り手ならではのアレンジでもっと美味しく、楽しくする方法をご紹介。和菓子と日本酒のペアリングについても教えていただきます。
出演者:佐藤慎太郎(乃し梅本舗佐藤屋 代表取締役)、仲野あかり(出羽桜酒造(株) 社長室)
進行:木川喜裕(山形県工業技術センター)
アーカイブ配信中:https://youtu.be/yuUDoSucRv4

●期間限定ショップ

選定品の一部を「guraクラフトストア」、「この山道を行きし人あり(とんがりビル1階)」にて販売します。(商品例:佐藤屋の乃し梅のシロップ、帆布バブーシュ、nejiroなど)

●期間限定ショップ

選定品の一部を「guraクラフトストア」、「この山道を行きし人あり(とんがりビル1階)」にて販売します。(商品例:佐藤屋の乃し梅のシロップ、帆布バブーシュ、nejiroなど)

guraクラフトストア https://gura-yamagata.jp/
この山道を行きし人あり https://www.tongari-bldg.com/3020

●お問合せ

山形デザインコンペティション実行委員会事務局
山形県工業技術センター 連携支援部デザイン科
〈住所〉〒990-2473 山形市松栄二丁目2-1
〈電話〉023-644-3222〈FAX〉023-644-3228
〈メール〉yxdesign☆yrit.pref.yamagata.jp(メール送信の際は☆を@に変えてください)

*イベントの詳細はやむを得ず変更になる可能性があります。あらかじめご了承ください。
●アクセス

[電車]
・JR山形駅前から沼の辺・東北中央病院行路線バスで「遊学館前」下車、徒歩3分 
・JR山形駅前から山形市役所経由路線バスで「山形市役所前」下車、徒歩約5分
・JR山形駅前からタクシーで約10分
[駐車場]
・遊学館西側の遊学館駐車場または県営駐車場をご利用の方は、利用時間に応じて最大2時間まで無料となります。
・入館時と退館時に「1階総合受付案内」へ駐車券をご提示ください。

山形県立図書館(遊学館内) https://www.lib.pref.yamagata.jp/
みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ2020 https://biennale.tuad.ac.jp/

 
» 展示会リーフレットのダウンロード〔 PDF
 

〈主催〉山形デザインコンペティション実行委員会(構成:山形県、山形市、山形県商工会連合会、山形県商工会議所連合会、山形県中小企業団体中央会、公益財団法人山形県企業振興公社)
〈協力〉東北芸術工科大学(みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ2020)

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そんな言葉が原点となって開発された、世界初の家庭用小型ロックミシンが株式会社鈴木製作所の「ベビーロック」です。開発から50年以上経ち、山形エクセレントデザインでも2001年に「ベビーロック 縫工房」、2009年にハンドステッチミシン「Sashiko」、2017年に「BABYLOCK TRIUMPH」が受賞し、より使いやすく、頼れるミシンとして進化し続けています。このステイホーム期間中に手作りマスクを作られた方も多いのではないでしょうか。ものづくりの楽しさに目覚めたら、ロックミシンに挑戦してみるのも良いですね。現在発売中の「ミセスのスタイルブック初夏号(文化出版局)」、「レディブティック6・7月号(ブティック社)」に、最新機種「ベビーロックSakura」の体験記事が掲載されていますので、ご興味のある方はぜひご覧ください。

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