やまがたのデザイン

こうふくでミーティング vol.2をオンライン開催します

工業・福祉・デザインの連携によるものづくりの可能性を考えるプロジェクト「こうふくで山形」。昨年8月に続き、2回目の「こうふくでミーティング」をオンライン開催いたします。

前半は「こうふくで」のものづくりに取り組み始めた4グループからの事例紹介、後半はHUMORABOのお二人をファシリテーターとして、「工×福×デ」の連携による「幸福な関係」についてみんなで考えていきます。どうぞお気軽にご参加ください。

●お申込み・問合せ先

以下をご記入のうえ、令和4年3月15日(火)までメールにてお申込みください。
企業名・事業所名/役職・参加者氏名/所在地・連絡先(電話)
*参加者には後日メールにてアクセス情報を連絡します。
〈送付先〉ykogyo☆pref.yamagata.jp(メール送信の際は☆を@に変えてください)

事務局
山形県産業労働部工業戦略技術振興課ものづくり振興担当 高橋
〈住所〉〒990-8570 山形市松波2-8-1
〈電話〉023-630-2369〈FAX〉023-630-2695

» 事業チラシのダウンロード〔 PDF

デザ縁2022 山形県内デザイナーによる仕事紹介と交流会をオンラインで開催します!

山形県内のデザイナー13組が参加し、これまで携わった仕事紹介と交流会をオンラインで開催します。プロダクト、グラフィック、パッケージ、イラストレーション、ホームページ、ブランディング、店舗、写真、映像など、幅広い分野のデザイナーに出会えるチャンスです。デザインを活用した商品やサービス、プロモーションに取り組みたい企業の皆さま、この機会に“相性の良いデザイナー”を探してみませんか?

●日 時:令和4年3月7日(月)13:00~16:30
●定 員:70名(事前申込み制)
●参加費:無料
●形 式:オンライン(第一部:Zoom、第二部:oVice)
     *第一部のみの参加も可能です
●対 象:山形県内の企業(経営者、開発担当者等)、山形県内デザイナーの仕事に興味がある方
●締 切:令和4年3月2日(水) 定員になり次第締切
●主 催:山形デザインコンペティション実行委員会

●参加デザイナー
・青木亮太(朝日町)
・株式会社アーキテクチュアランドスケープ(山形市)
・株式会社アトリエセツナ(山形市)
・awai design room(中山町)
・株式会社コロン(天童市)
・竹永絵里(山形市)
・合同会社DESIGN STUDIO K(山形市)
・株式会社nanoha(山形市)
・株式会社フロット(山形市)
・渡辺然(大江町)
・humming DESIGN(鶴岡市)
・はんどれい株式会社(鶴岡市)
・吉野敏充デザイン事務所(新庄市)

*以下URLから参加デザイナーの情報をご覧いただけます。
 https://www.yamagatanodesign.jp/onlinedezaen

●お申込み・問合せ先
以下をご記入のうえ、メールにてお申込みください。
①企業名、②役職、③参加者氏名、④住所・連絡先
*参加者にはメールにてアクセス情報を連絡します。
〈送付先〉yxdesign☆yrit.pref.yamagata.jp(メール送信の際は☆を@に変えてください)

事務局
山形県工業技術センター 連携支援部デザイン科
〈住所〉〒990-2473 山形市松栄二丁目2-1
〈電話〉023-644-3222〈FAX〉023-644-3228

» リーフレットダウンロード〔 PDF

山形エクセレントデザイン2021受賞展示・販売会をします!

山形でつくられた優れたデザインのモノ・コトを選定する「山形エクセレントデザイン」の2021受賞製品をお披露目する展示・販売会を行います。会場では受賞製品パンフレットもお配りします。ぜひこの機会にご覧ください!
 
●受賞展示
日時 令和3年12月17日(金)~19日(日)10:00~18:00(初日は13:00~)
会場 やまぎん県民ホール 共有スペースA(正面玄関入って右手)
 
●販売会
日時 令和3年12月17日(金)~令和4年1月31日(月)10:00~18:00
会場 0035 BY KIYOKAWAYA(やまぎん県民ホール内のショップ)
取扱品 チェア(天童木工)、赤おに印のたかはたつや姫、はけごバッグ、山形山菜さとやまソルト、みさきの一軒家、観光文化誌「k-hour」、小嶋総本店 米糀のあまさけ、ドライフラワー(サンカ)、ワイン(ベルウッドヴィンヤード)、米沢緞通チェアラグ
 
 
お問合せ:山形県工業技術センター 連携支援部デザイン科 Tel 023-644-3222

「山形エクセレントデザイン2021」受賞製品及び奨励企業が決定しました!(速報版)

去る10月11日(月)に5名の審査委員による審査が行われ、計16点がエクセレントデザインに選定されました。また、今後の取組みにより活躍が期待される8社2団体が奨励企業として選出されました。

●応募状況(募集期間:令和3年7月20日(火)~9月10日(金))
88点(72社)

●審査委員
長谷川 敦士 氏   武蔵野美術大学 教授 / 株式会社コンセント 代表
宇南山 加子 氏   株式会社SyuRo 代表
酒井 聡 氏     東北芸術工科大学プロダクトデザイン学科 教授
原田 祐馬 氏    UMA/design farm 代表
吉泉 聡 氏     TAKT PROJECT株式会社 代表 / デザイナー

●受賞製品及び奨励企業
・エクセレントデザイン大賞(1点)
・エクセレントデザイン準大賞(3点)
・エクセレントデザイン環境デザイン賞(1点)
・エクセレントデザインパッケージデザイン賞(1点)
・エクセレントデザインプロジェクトデザイン賞(1点)
・エクセレントデザインローカルデザイン賞(1点)
・エクセレントデザイン入賞(8点)
・奨励企業(8社2団体)

●表彰式の予定
日時:令和3年12月16日(木)午後3時~
会場:やまぎん県民ホール スタジオ1(山形市双葉町1丁目2-38)

 

【受賞製品】

●エクセレントデザイン大賞

買い物支援システムとローカルロジスティクスによる地域活性化のためのデザイン
株式会社チャンピオン(酒田市)
デザイン:髙橋芳秋、アイハラケンジ(株式会社アイケン)、熊谷英明・庄司裕行(クマノテドット株式会社)
買い物が不便な地域の住民と店舗をタブレット端末で繋ぎ、リアルな対話を通じて買い物支援を行う取り組み。山間部で育てた野菜を買い取り、店頭や配達先で販売する等、限定地域流通網を活用した地域経済の共生・互助に貢献している。

●エクセレントデザイン準大賞

STON3
株式会社エスパック(上山市)
デザイン:宮沢卓也・髙橋大志
参考価格:6,600円
サイズ:W770×D590×H185mm
さくらんぼ梱包箱を誰でも簡単に、効率的に組み立てられる段ボール製の治具。さくらんぼの収穫時期は人手に頼らざるを得ないが、熟練者と同じスピードで箱の組み立てが可能。リサイクル可能な段ボール製で、環境にも配慮している。

●エクセレントデザイン準大賞

CHUCKING HERO
株式会社後藤精機(山形市)
デザイン:後藤康之・大串康敬・小林純
参考価格:100,000~150,000円(オーダーによる)
非対称の異形ワーク(部品)を、旋盤(回転させ切削する装置)で高精度加工できる円形生爪(ワークを掴む爪)のオーダーメイドサービス。段取りや加工時間を大幅に短縮し、企業の生産性を飛躍的に向上させる。

●エクセレントデザイン準大賞

チェア「bambi F-3249」
株式会社天童木工(天童市)
デザイン:松橋孝之
参考価格:58,000円
サイズ:W474×D465×H790mm
国産・地域産材のスギやヒノキなどの軟質針葉樹を活用したチェア。軟質針葉樹の比重(強度)を広葉樹同等まで高められる独自技術を新たに開発し、軽やかながら高い強度を実現した。国内の人工林の8割を超える杉の活用が広まることで山の再生に繋がる。

●エクセレントデザイン環境デザイン賞

プラスチック材質判別装置「ぷらしる」
株式会社山本製作所(天童市)
デザイン:庄司和洋、渡邉吉太(株式会社アトリエセツナ)
参考価格:980,000円
サイズ:W158×D45×H92mm
近赤外線分光法によるハンディタイプのプラスチック材質判別装置。これまでは、燃え方や匂い、手触り、弾力などベテランの経験則に依りがちだった分別業務を、誰でも簡単に同じ基準で行える。プラスチックの適切な分別により、マテリアルリサイクルの促進に貢献。

●エクセレントデザインパッケージデザイン賞

赤おに印のたかはたつや姫
「高畠つや姫」ブランド確立対策協議会(高畠町)
デザイン:萩原尚季(株式会社コロン)
参考価格:1,800円(2kg)、4,100円(5kg)※毎年価格の改定あり
山形のブランド米「つや姫」の標準より厳しい品質基準をクリアした高畠町産プレミアム米。組合員が共通で使用できるパッケージとして、サイズ展開や形状の検討を重ね、町出身の童話作家・浜田広介の「泣いた赤おに」をモチーフに、美味しさが伝わるデザイン。

●エクセレントデザインプロジェクトデザイン賞

はけごバッグ
沢原はけごの会(最上町)
デザイン:保科礼子、山﨑香菜子(赤倉編集室)
参考価格:2,500~5,000円
沢原地区のお母さんたちが作るPPバンド製のはけごバッグ。元々は知り合い同士でやり取りするだけだったが、コミュニティを作り、ブランディングに取り組むことでより魅力的な商品となった。雪深い土地の手仕事の美しさを発信し、商品を通して人と人の繋がりを創出している。

●エクセレントデザインローカルデザイン賞

山形山菜さとやまソルトセット
特定非営利活動法人 なでらの森(米沢市)
デザイン:佐藤希和(株式会社フロット)
参考価格:2,685円(6本セット化粧箱入り)※単品各417円
県内で採れた山菜をパウダー化し、海水塩「酒田の塩」とブレンドした塩のセット商品。食べられる時期が限られている山菜の風味を季節問わず味わうことができる。障がい者の生産活動や生産品をPRし、工賃のアップを目指している。

●エクセレントデザイン入賞

AndMERCI大石田店/アトリエ(工房)
株式会社AndMERCI(大石田町)
デザイン:清水憲子、アンドリエス・ドニス、アイハラケンジ(株式会社アイケン)、城浩太郎(株式会社N’s Create.)、土澤 潮(デザイン事務所ペイジ)
大石田町にある県産フルーツを使ったスイーツ店及び工房。雪室保存を活用し、通年を通して県産フルーツを使ったスイーツの供給を実現。遊休不動産だった蔵をリノベーションした店舗は、町の賑わい創出にも貢献している。


みさきの一軒家
株式会社岡ざき(鶴岡市)
デザイン:佐藤天哉・後藤和彦・大瀧香奈子(はんどれい株式会社)
参考価格:432円~
庄内浜の食材を活用した、地元の食文化や魅力を伝えるプロジェクト。希少な海産物や地元野菜を組み合わせたレシピをレトルト商品化し、地元漁師の加工品や器・雑貨などと共にストーリー性を持たせた展開となっている。未利用魚の有効活用で食品ロスの低減にも貢献。


k-hour project
金山町(金山町)
デザイン:吉野敏充(吉野敏充デザイン事務所)、渡辺 然・布施果歩(ストロボライト)
金山町の暮らしの豊かさや楽しさをこれからに伝えていくため、観光・文化・交流を軸に、観光文化誌「k-hour 金山の時間」や「k-hour movie」を制作。首都圏の人と町民が「金山の未来を創造する」デザインスクールを実施し、金山との「関わりしろ」を形成している。


小嶋総本店 米糀のあまさけ
株式会社小嶋総本店(米沢市)
デザイン:川上 俊(株式会社artless)
価格:400円
サイズ:W90×D45×H147mm
山形県産米の米糀を発酵させたノンアルコール・ノンシュガーの甘酒をベースに、ウコギや秘伝豆など伝統的な素材と果実や野菜のスムージーを加えたあまさけ。「飲む点滴」とも呼ばれる甘酒の滋養と野菜や果実の恵みで毎日をおいしくサポート。


山形のドライフラワー専門店sanka
株式会社サンカ(山形市)
デザイン:後藤貴之・木川真由・後藤未佳
県産の花を中心に、自社でドライ加工を行う工場直営のドライフラワー専門店。コロナ禍で売れ残った生花をドライ加工して販売することで花き産業の維持・発展に貢献。記念の花束をボトルフラワーにして残すサービスも展開している。


上山市久保手地区にあるワイナリー『ベルウッドヴィンヤード』のワインづくりとワイン達
株式会社ベルウッドヴィンヤード(上山市)
デザイン:土澤 潮(デザイン事務所ペイジ)
参考価格:2,000円~
サイズ:W90×D90×H300mm
耕作放棄地や担い手のいない農地を借り受け、栽培から醸造・販売まで自社で行うワイナリー。生食用ブドウを栽培する地元農家と提携し、持続可能なワインづくりを目指している。収穫年度ごとの味わいの違いをワイナリーからのお便りのように届けるラベルとなっている。


米沢緞通チェアラグ「sakuranbo」、「mame」、「ushi」
米沢絨毯有限会社(米沢市)
デザイン:古内 淳(オールド株式会社)
参考価格:36,000円
サイズ:W380×D380×H20mm
高密度の手機織り絨毯の技術で織られたチェアラグ。山形の名産品をモダンな図案に落とし込み、生活空間に馴染みやすい。毛がへたりにくくコシが強いため、在宅ワークなど長時間椅子に座っても疲れにくい。使うほどに艶が増すのも魅力。


THISISASWEATER. A SWEATER IS ORDINARY
米富繊維株式会社(山辺町)
デザイン:商品開発チーム、株式会社アカオニ
参考価格:24,000円
サイズ:W350×D280×H85mm
山形ニット産地の歴史、技術を時代に合わせた発信で後世に伝え残していくため、「セーターとは何か?」を徹底的に問い直し、ひとつひとつ形にしていくブランド。アンサー1は「ふつうのもの」。年齢、性別、国籍、嗜好性を越えた普遍的なデザインのセーター。

 

【奨励企業】

有限会社アブ・サン+Osode、株式会社大江車体特装、加藤嘉八郎酒造株式会社、株式会社桑名園本店、keiki li’ili’i株式会社、新庄市6次産業化推進協議会、有限会社玉谷製麺所、有限会社ヒカルマシナリー、みちのく屋台こんにゃく道場、若乃井酒造株式会社

こうふくでミーティング vol.1をオンライン開催します

今年1月に開催した「工業・福祉・デザインの連携によるものづくりの可能性を考えるセミナー」では、今まであまり関わったことがない分野だけど可能性を感じる、もっとお互いに知るところから始めたい、という意見が多くありました。本来ならば、ものづくり企業や福祉事業所をみんなで巡るツアーを考えていましたが、それはもう少し先になりそうなので、「こうふくでミーティング」として継続的に意見交換や情報共有ができる場を作ります。

初回は8/25(水)、オンラインでの開催です。ものづくりと福祉の現場紹介のほか、HUMORABOのお二人からは、織り・染め・加工をしている東京の福祉事業所クラフト工房La Manoから最新の活動報告をしていただきます。初めての方でもぜひご参加ください。

*初めて参加の方は、1月セミナーのHUMORABOによる講演部分の配信会を8/19(木)に行いますので、まずはそちらをご視聴いただけると幸いです。

こうふくでmtgチラシ表
こうふくでmtgチラシ裏

●お申込み・問合せ先

以下をご記入のうえ、メールにてお申込みください。
企業名・事業所名/役職/氏名/所在地/連絡先(電話)/グループディスカッション参加の有無/1月セミナー配信会への参加の有無
*参加者にはメールにてアクセス情報を連絡します。
〈送付先〉ykogyo☆pref.yamagata.jp(メール送信の際は☆を@に変えてください)

事務局
山形県産業労働部工業戦略技術振興課ものづくり振興担当 高橋
〈住所〉〒990-8570 山形市松波2-8-1
〈電話〉023-630-2369〈FAX〉023-630-2695

 
» 事業チラシのダウンロード〔 PDF

最新記事一覧