山形県工業技術センターでは、県内ものづくり企業の新たな価値・製品の創出に向けた勉強会を行います。今回は環境・エネルギー分野をテーマとして設定しました。新しい製品開発手法に取り組んでみたい、新規分野への参入のきっかけづくり・芽だしを行いたいという企業の皆さん、ぜひご参加ください。
●テーマ:環境・エネルギー問題から新たな価値創造へ
●対象:県内ものづくり企業全般/定員:10名程度
●期間:平成30年11月~平成31年2月
全6回(①11/30、②12/13、③1/10、④1/17、⑤2/7、⑥2/22)
●会場:山形県工業技術センター ものづくり創造ラボ
●講師:東京都市大学環境学部教授 古川柳蔵氏
●問合せ先:山形県工業技術センター企画調整部連携支援室(TEL:023-644-3222)
*申込締切:11月22日(木)
*申込み先:yxdesign☆yrit.pref.yamagata.jp(メール送信の際は☆を@に変えてください)
2018年9月1日(土)~9月24日(月) のうち、金・土・日・祝日 開催
※みちのおくの芸術祭「山形ビエンナーレ2018」と同時開催
10:00~17:00
東北芸術工科大学 デザイン工学実習棟B 2階にて
(山形市上桜田3-4-5)
本展では、県内で作られた優れたデザインの製品を選定する「山形エクセレントデザイン2017」受賞製品の展示をはじめ、山形のものづくりを様々な面から掘り下げることで、広く県内外の方々に、山形のデザインやものづくりへの理解を深めてもらうことを目的としています。
山形エクセレントデザインは、魅力的で競争力の高い商品づくりとデザインマインドの向上を目指す事業として、県内で企画・開発・生産されている優れたデザインの製品について選定・顕彰を行っています。昨年度選定された15製品を、作り手を取材した動画やパネルとともにご紹介します。
今回の受賞製品が生まれた背景や伝えたい想いを、作り手とデザイナーの目線から探っていきます。定員:各回20名、参加費:500円
9/1(土)11:00~12:30
須藤敏彦(大蔵村棚田米生産販売組合)× 萩原尚季(株式会社コロン)
“大蔵村棚田米とデザインの話”
昨年の大賞である大蔵村棚田米は、米袋をはじめ、PR企画やユニフォーム、広報物等を一貫して制作することで、生産者と生活者の交流を促進する仕組みづくりが評価されました。農業分野にデザインを活かす取組みについてお話を伺います。 *棚田米のおにぎり試食付き
9/14(金)14:00~15:00
佐藤春樹(森の家)× 小板橋基希(株式会社アカオニ)
“森の家のブランディングの話”
真室川町・佐藤家に伝わる甚五右ヱ門芋や、昨年のブランドデザイン賞「リンゴリらっぱ」を立ち上げた森の家の佐藤春樹さん、そのブランディングを手がけられたアカオニの小板橋さんから、森の家のブランディングに関するアレコレを伺います。 *リンゴリらっぱのジュース付き
9/21(金)14:00~15:30
会田源司(有限会社ツルヤ商店)× 小野里奈(rinao design)
“ハイルが生まれた話”
聞き手:日野明子(スタジオ木瓜)
山形市で明治末期から籐製品を作り続けてきたツルヤ商店。昨年のプロダクトデザイン賞である「ハイルシリーズ」は、ツルヤ商店の技術や素材を活かし、デザインの力で、より魅力的な価値へと進化させている点が高く評価されました。デザイナーとの協働をうまく進めるうえでのポイント等、お話を伺います。15時半~籐巻きの実演あり。 *リンゴリらっぱのジュース付き
9/8(土)14:00~15:00「コマの絵付け実演と体験」
蔦文男(株式会社つたや物産工人)
ろくろを使ったコマ絵付けの実演。職人の技を間近で見ながら、自分でも絵付けに挑戦しよう。対象:小学生以上、定員:15名、参加費300円(コマ追加200円/個) *自分で作ったコマはお持ち帰りできます。*体験のみは、9/9(日)、16(日)もできます(随時受付、申込不要、参加費200円/個)
9/15(土)14:00~15:30「コマ回し教室」
安藤正樹教授(尚絅学院大学子ども学科)
一口にコマと言っても、投げゴマ、ひねりゴマ、手もみゴマ、糸引きゴマ…と、その種類は実に多彩です。全日本独楽回しの会の会長でもある安藤先生から、コマの魅力と回し方を教えていただきます。対象:小学生以上(保護者同伴であれば幼児も可)、定員:20名、参加費500円 *コマのおみやげ付き
9/22(土)1回目13:30~/2回目15:00~「kiboriブローチを彫ってみよう」
芦野和恵(山形仏壇彫刻師)
彫刻刀を使って「木彫り」のブローチづくりに挑戦します。対象:中学生以上、定員:各回5名、参加費1,500円 *ブローチ、保険込み
9/23(日)13:00~15:30「もくロックの森を歩こう」
白壁洋子(森の案内人)
「もくロック」を製作している(株)ニューテックシンセイは、手入れ不足等で森林の機能が十分に発揮されずにいる場所を、地域の方々と一緒に整備再生し、交流の場として活性化していく「やまがた絆の森プロジェクト」を進めています。楽しい森のお話を聞きながら、植樹体験やもくロックのキーホルダー作りをしよう。対象:小学生以上の親子、定員15組、集合場所:南陽市赤湯十分一山 展望台駐車場、参加費:1組1,000円 *もくロックキーホルダーのおみやげ付き *現地集合・現地解散です。参加者には別途、詳細をお知らせします。
選定品の一部を、東北芸術工科大学内のTUAD STORE及びguraクラフトストアにて販売します。(商品例:リンゴリらっぱジュース、飾りコマ、もくロック、やまが炭、kiboriブローチ、山形七煎など)
“根っこの話”、ワークショップのお申込みは、①イベント名、②参加者氏名(ふりがな)、③日中連絡がつく電話番号、④メールアドレスを明記のうえ、下記メール又はお電話でお願いします(申込み〆切:各イベント開催日の一週間前まで)。
山形デザインコンペティション実行委員会事務局
山形県工業技術センター 企画調整部 連携支援室
〈住所〉〒990-2473 山形市松栄二丁目2-1
〈電話〉023-644-3222〈FAX〉023-644-3228
〈メール〉yxdesign☆yrit.pref.yamagata.jp(メール送信の際は☆を@に変えてください)
[路線バス]JR山形駅東口バスプール5番乗り場から「東北芸術工科大学ゆき」約20分
[徒歩]山形駅から大学までは約4kmです。大学付近は急な上り坂ですので徒歩の際は時間に余裕をもってご移動ください。
[駐車場]大学敷地内の駐車場をご利用ください。
東北芸術工科大学 https://www.tuad.ac.jp/
山形ビエンナーレ2018 https://biennale.tuad.ac.jp/
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「デザイナーに仕事を頼んでみたいけど、自分のイメージに合った仕上がりになるかな。」「仕事はもちろんだけど、話しやすい人だといいな。」デザイナーとの開発をうまく進めるためには、相性の良いデザイナーと知り合うことが近道です。そこで、県内企業がデザインを活用した開発に取組むきっかけとなるような、デザイナーとの良好な関係(良縁)を築くことを目的とした交流会を開催します。前半は各デザイナーから自身の仕事について紹介して頂き、後半はデザイナーと自由に交流できる時間を設けます。この機会に、素敵なパートナー(デザイナー)を見つけてみませんか?
〇日 時:2018年7月24日(火)13:00~16:30
〇会 場:やまがた藝術学舎(山形市松見町17‐1)
〇対 象:県内企業の経営者及び開発担当者
〇定 員:40名(定員になり次第、締め切りとさせていただきます)
〇参加費:無料
〇お申込み・お問合せ先:
「企業名/役職/参加者名/連絡先/メールアドレス」を電子メール又はFAXでお申し込み下さい。
山形県工業技術センター 企画調整部 連携支援室
TEL:023-644-3222 / FAX:023-644-3228
Mail:yxdesign@yrit.pref.yamagata.jp
〇参加デザイナー:
川瀬和幸/東京都/東北芸術工科大学卒業後、KEN OKUYAMA DESIGNにて奥山清行氏に師事、現在は独立。日本の職人だからできるものづくり、地場が持つ特性を見せるというこだわりを持ち、地域と協力した自社ブランド商品づくりに尽力。
佐藤裕吾・難波知子(株式会社アカオニ)/山形県山形市/山形を拠点に活動するデザイン会社アカオニ。グラフィックをはじめ、WEBサイトやパッケージなどあらゆるデザインを手掛ける。土地に根ざしたユーモアあるものづくりを目指している。
高橋天央(anori)/山形県山形市/宮城大学で建築を学び、デンマークでデザインを学ぶ。デザイン会社、家具製造メーカーを経て、現在はanoriとして主にプロダクトデザインを中心に活動。バック等オリジナルの製品を中心に店舗も運営。
土澤潮(デザイン事務所ペイジ)/山形県上山市/東北芸術工科大学卒業後、都内で勤務。2014年帰郷し、ペイジ設立。現在はエディトリアル・パッケージデザインを中心に東北で活動中。大切にしているのは、ながく愛されるデザインの提案。
萩原尚季(株式会社コロン)/山形県天童市/東北芸術工科大学卒業後、デザイン事務所コロンを設立。グラフィックデザインを中心に地域に根ざした活動で、県内企業との実績も豊富。山形エクセレントデザインなど受賞多数。
本間拓真(アイスクリームデザイン)/山形県山形市/東北芸術工科大学卒業後、デザイン会社を経て現在はアイスクリームデザイン在籍。グラフィックデザインを中心としたビジュアルコミュニケーションの観点から、企業が抱える悩みの解決を目指す。
吉田勝信(吉勝製作所)/山形県大江町/ブランディングや日用品のデザインなど、様々な領域でコンセプトメイキングとそのビジュアライズを行う。手作業や素材の採集にこだわる独自のスタイルが全国的にも注目されている。
吉野敏充(吉野敏充デザイン事務所)/山形県新庄市/2010年帰郷し自身のデザイン事務所を設立。グラフィックデザインを中心に様々なクリエイティブ活動を展開。キトキトマルシェは地域を盛り上げる大きなムーブメントに。
渡辺然(ストロボライト)/山形県大江町/大江町の飾らない魅力を民間の立場から写真や動画で発信するプロジェクト『おいで、おおえ』代表。SNSを利用した質の高いコンテンツ制作や拡散で、地域のトータルブランディングを担う。
渡邉吉太(株式会社アトリエセツナ)/山形県山形市/スウェーデン留学後、東京にてフリーランスデザイナーを経てアトリエセツナを設立。家具・プロダクト・店舗・住宅と、大小様々なスケールのデザインを手がける。グッドデザイン賞二年連続受賞。
山形県では、県産食材を活かした山形らしいおみやげ菓子をつくるため、県内の菓子製造企業×アドバイザー×デザイナー×工業技術センターで「やまがたおみやげ菓子開発プロジェクト」に取組みました。今年度は県内外での販路開拓に取組んでいきます。
山形エクセレントデザインは昨年10回目の選定となり、その記念として、表彰式と併せて審査委員によるデザイントーク「エクセレントデザインからエクセレントビジネスへ」を開催しました。このたび、トークの内容を当ホームページ及び冊子でご紹介いたしますので是非ご覧ください!
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(冊子は山形県工業技術センターにて配布しております)