3月5日、7回目となるこうふくでミーティングをやまがたアートサポートセンターら・ら・らと共同で開催しました。ものづくり企業と福祉事業所、デザイナーが出会い、ものづくりを通した対話を深めることで、心に響くようなモノやコトを生み出すことができるのではないかと、研修会や交流の場を設けてきました。今回は、「Talk Tree WORKSHOP」をとおして、異分野が連携して協働するとはどういうことか、それぞれの強みに目を向け、リソースを掛け合わせてどんな循環を生み出せるか?ということを共に学び考えていきました。
後半のワークショップでは、5名ずつ6班に分かれて「Talk Tree WORKSHOP」を体験しました。このワークショップは、誰のため、何を目的に、どんな活動を通し、手段としての目標を何に設定するのか、自分たちの軸をしっかり立てながら、社会や未来という枠を広げ、あらゆる角度、多様な関係性からベストな有様をワクワクしながら仮説を立て、模索するというものです。はじめに、茶色いシートを切りながら根っこを作っていきます。他に、赤い実や鳥、太陽も後から使うのでみんなで切ります。初対面の人でも作業をしながらだと自然と会話が生まれ、ちょうど良いアイスブレイクになっていました。
最後は、届けたいターゲットのペルソナ像を具体的にし、企画した商品や活動をコンセプトシートにまとめて班ごとに発表しました。土にあたる部分は各班とも似ていたのですが、最終的な商品や活動は様々で、どれも、実現したら良い地域になりそうだなと思うものばかりでした。検討の途中で、講師の加藤さんが「実がもたらす価値は土の課題を解決しそうですか?もし解決に繋がらないのなら、鳥や枝葉を変えるべきかも」と仰っていたのが印象的でした。企画内容を考え始めると、そもそも何のためにやっていたのだっけ、と思うことも少なくありません。Talk Tree WORKSHOPによって、自分だけで何かを起こすのではなく、周りの環境を取り込みながら循環を生み出していくことの大切さを学びました。