麻のスリッパ　さふら

阿部産業株式会社

ふわりと足を包み込む麻のスリッパさふら

山形県河北町は、スリッパ生産量日本一とともに、紅花の町として知られています。このスリッパの名前の由来はふちに縫い留めたかがり糸。紅花（サフラワー）で染めたウールのモヘアを使っています。「さふら」は、時間と手間を惜しまず染めあげる紅花染のように、ひとつひとつ丁寧に作りました。足をふわりと包み込むやさしい履き心地を是非お試しください。

支援内容

阿部産業さんは日本一のスリッパの産地である山形県河北町にあるスリッパメーカーです。これまで数々のOEMや上質なオリジナル商品を生産してきました。そんな中、改めて「自分の言葉で語って売れる商品を作りたい。」という目標を立て、エクセレントデザイン塾（講師日野明子氏）の一環として工業技術センターと一緒に開発に取り組みました。

＜自らが本当に作りたい、こだわりのスリッパを作る＞
・中身のウレタンは硬さの違うものを組み合わせ、履き心地を追求
・肌触りの良い生地を探し、麻を採用

＜丁寧な仕事を伝えるための独自性のあるストーリーを整える＞
・河北町のもう一つの名産である紅花を関連づける
＞ネーミング：紅花（サフラワー）から「さふら」
＞アイキャッチ：紅花染めの糸による刺繍