デザインを活用する

デザインを活用する

佐藤工芸/kokochi-kigi

有限会社佐藤工芸

下請け→オリジナル商品→デザイナーとの協業、そして木工を身近に楽しめる場づくりへ

下請け→オリジナル商品→デザイナーとの協業、そして木工を身近に楽しめる場づくりへ

カフェでは、木工加工の現場を見ながらコーヒーや紅茶、ケーキなどを楽しむことができるほか、オリジナル商品やデザイナーとの協業商品も購入可能です。また、マルシェを開催したり、シェアスペースとして貸し出すことで、地域のコミュニティ活性化にもつながっています。

支援内容

佐藤工芸は30年以上にわたり将棋の駒や、家具部材など様々な木工製品を製造してきました。また、10年程前からは自社技術のPRや廃棄してしまう木片を有効利用したオリジナル商品の開発にデザイン思考を取り入れてきました。そういった取り組みが目に留まり、様々なデザイナーとの協業にも繋がっております。

そんな中、工場の建て替えにあわせ新たな事業展開を図ることになり、パーパスの探究と事業の方向性の検討(デザイン経営に向けた支援)を私達と一緒に行いました。

「木工が楽しい、その楽しさをみんなに伝えたい」
「長く使える質の良い木製品を生み出し、環境を守りながら人々の暮らしを豊かにしたい」

など、自分達が大切にしている想い・パーパス(社会的存在意義)を言葉にすることで、新たな事業(場づくり)を社員みんなで共感しながら進めることができました。

詳細情報

その他の支援事例